日本ハム対西武、73勝同士で順位が分かれる理由

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日本ハムと西武はともに73勝。それでも西武が2位、日本ハムが3位なのはなぜか。9月17日の4対2という試合結果と順位表を分けて見ると、現在の位置関係が見えてきます。

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日本ハム対西武を順位表と直近の公式戦結果から見ると、ポイントは「どちらが73勝しているか」だけではありません。その73勝に、何敗が伴っているかまで確認する必要があります。

73勝同士なのに、西武が上なのはなぜ?

NPBの順位表では、2026年9月17日終了時点で、埼玉西武が2位、北海道日本ハムが3位です。両チームとも133試合を終え、勝利数は73で並んでいます。

一方、西武は56敗4分、日本ハムは57敗3分。西武の敗戦が1つ少なく、勝率も西武の.566に対して日本ハムは.562です。勝利数が同じでも、順位表ではこの差が順位の違いとして表れています。首位との差も、西武は11.0、日本ハムは11.5と記載されています。

つまり、現在の位置関係を「勝ち数が同じだから同じ」と見るのは不十分です。勝ち数が並んだ場面では、敗戦数と勝率を併せて見ることで、なぜ順位が分かれているのかを判断できます。

9月17日の対戦では、どこで差がついた?

エスコンフィールドで行われた9月17日の25回戦は、日本ハムが西武に4対2で勝ちました。イニング別の得点は次のとおりです。

チーム123456789
西武0002000002
日本ハム00201100×4

日本ハムが三回に先に2点を取り、西武が四回に2点を返して同点に戻しました。その後、日本ハムは五回と六回に1点ずつ加え、4対2で試合を終えています。

この試合の得点経過から確認できるのは、日本ハムが同点後に追加点を重ねて勝ち切ったことです。ただし、1試合の流れだけでシーズン全体の優劣まで決めることはできません。試合の内容を見る資料と、長い期間の位置関係を見る資料は役割が異なります。

「対戦で勝ったチーム」と「順位が上のチーム」は同じではない

9月17日の直接対決だけを答えるなら、日本ハムの4対2の勝利です。しかし、同日終了時点のパ・リーグ順位を答えるなら、西武が2位、日本ハムが3位。これは矛盾ではありません。

試合速報は、その日の得点の入り方や勝敗を確認するための資料です。順位表は、133試合まで積み重ねた勝敗を比較するための資料です。今回のように勝利数が並んでいるときほど、直近の1試合と通算成績を切り分けて読むことが大切になります。

したがって、日本ハム対西武を今の順位から見る答えは「西武が敗戦1つ分だけ上にいる」。直近の試合から見る答えは「日本ハムが同点後の追加点で4対2にした」です。どちらを知りたいかで、見るべき公式記録が変わります。

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